京都の名旅館「俵屋」に宿泊したことがあります。建物、サービスともに超一流でした。俵屋は、アップルの創業者、スティーブジョブズの定宿で、ジョブズは、この宿から京都の禅寺に通いました。
パソコンのマッキントッシュなどで大成功を収める前、ジョブズはインド瞑想の旅に出ました。瞑想でジョブズは「瞑想で直感が花ひらく。物事がクリアに見え、現状が把握できるんだ。」(スティーブジョブズⅠ.著者 ウォルター・アイザックソン、訳者 井口耕二、出版社 講談社)と、述べています。
瞑想で煩悩をそぎ落とし、2007年に画期的な携帯情報端末、Iphoneを世に出しました。本質を追求した機能とシンプルなデザインは、瞑想による直感が花開いた成果と思います。
Iphoneのアプリ、ヘルスケアのカテゴリに、マインドフルネス(瞑想)が追加されました。その解説には「未来を憂えず、過去を悔やまず、今を生きる。」仏教の教えが説かれています。

マッキントッシュと結跏趺坐
